開塾の目的

  • 当塾は国家や地域を含むあらゆる組織の経営の任にあたり、より良き世の中を創る人財となり得る有為な人材を育成するために開かれるものである。加えて、人財を世に輩出するための要は、世のための人財とならんとする個人の志が必須となるという観点において、そのような志を持たんと考える人が、生誕時の付与の環境に左右されることなく、一人でも多く地域地域に生まれんが為の啓蒙活動も目的とする。
  • 当塾の究極的な存在意義を、この国の民主主義獲得の歴史的背景に起因する主権者としての国民の自覚の脆弱さは、真の国民主権社会の実現と維持のために、必ず修復されなければならないとの視点において、自助・自立・自尊の念を自覚的に持ち得る確立した個を一人でも多く育英し、社会に輩出することで、この国に真の民主主義の確立を図ることとなす。
  • つまり、それは主権が国民一人一人にあるという意味で、中央集権的な国家経営でなく、三自(自助・自立・自尊)の念を持つ個人が、地域地域で自治し、経営するコモンウェルスの集合体としての国家観、即ち地方主権思想の国家経営をこの国のあるべき形とすることである。そのような理想的民主国家の実現に寄与すべき人づくりこそが、当塾開設の目的とも言える。
  • 現在の時代情勢においては、戦後の長期間に亘る中央集権官僚型の国家経営の大きな弊害により、地方の経営にあたるべき人財・人材が涸渇しつつあり、前述の理想とする地方主権型国家経営の実現が危ういのは言うに及ばず、中央と地方の格差や地方の回復不可能と思える疲弊が進行中である。よって、地方経営、地域経営のための人財育成が急務であり、当塾を開設するものである。